2023.12.06
こんにちは。タナカラの中村です。
SEOについて。改めて。3回目、SEOを考えたウェブサイトの作り方について。
タナカラがホームページを作るときに、SEO視点で行なっている対策についてご紹介します。
結構、いろいろやってます!
初回のこのコラムで、SEOについてWEB制作会社ができることは案外限られているなんて書きました。
コンテンツ(内容・中身)については確かにそうかもしれませんが、器となるウェブサイトに対しては、細かいかもしれませんが、地味かもしれませんが、結構、いろいろやってます。
前回のコラムで、検索順位決定の主な要因5つを紹介しました。
タナカラとして主に対策しているのは、その中でも次の2つに関連した作業です。
コンテンツの関連性
実はSEOで最も重要なことは「ページタイトル」だと考えています。
ベースは一定のルールでの自動記述を設定するのですが、特にトップページについては、内容を端的に表しつつ、想定される検索クエリにできるだけマッチするものを考えています。
お客さまご自身で自由に記述できるように設定することもあります。
次に大切なのが、検索結果でページタイトルの下に表示される「説明文」です。
これは検索結果の表示順位に直接影響を与えるものではありませんが、その記述内容次第でユーザーの行動(クリック)が変わってきます。
結果として、サイトの閲覧数に影響を与える大事な要素であると言えます。
ウェブサイトのユーザビリティ
かなりテクニカルな話になりますが、WEB制作会社の質・技術が試される領域です。
ユーザーの閲覧環境(端末・ブラウザの性能や回線速度など)が向上する中、SEOで重要度が高まっているのが「表示速度」です。
アクセスしてもクルクル回っていて、いつまで経っても表示されないサイトってイライラしますよね。
「もうええわ!」って離れますよね、そんなサイト。
当然、検索順位も下がる、上がらないことになります。
ズバッとサクッと開いて欲しい、いや開いて当然、そういう思いは我々も同じ。
そのために
などなど、細かい、地味な作業に取り組んでいます。
特に悩ましいのが画像の対策です。
サイトにとって写真はとても重要で、しかも、今や4KモニターやRetinaディスプレイ全盛です。
できるだけ大きく、キレイな写真を掲載したいところですが、そうすると画像のファイルサイズが大きくなってしまう。
二律背反の課題を突きつけられている中、地味に悪戦苦闘することになります。
そして、我々の地味な努力の結果は、Googleの「PageSpeed Insights」というページの表示速度を判定するツールで詳らかにされます。
Googleさんからは「ちょっと遅くない?」「いや、遅いよねぇ?」「おっせぇーっよ!」と言われたい放題ですが、タナカラでは、スマホでもパフォーマンスが60点以上になることを目標に制作しています。
いささか言い訳がましい内容になってしまったかもしれませんが、タナカラがSEO視点で取り組んでいる作業・対策をご紹介しました。
ページの表示速度については、気にしたことがない方もいるかもしれません。
気になるようであれば、「PageSpeed Insights」でチェックしてみてください。
パフォーマンスなど赤点(0〜49)の場合は、ぜひタナカラにご相談を。
地道に対応して、パフォーマンス上げてみせます!
次回は、結局大事なのはコンテンツでしょ!についてです。
それではまた。