columnコラム

SEOのこと。改めて。今こそモバイルファースト!スマホで見やすい=SEOに強い

こんにちは。タナカラの中村です。
SEOのこと。改めて。今回はモバイルファーストについてです。

ここ数回、AIによる検索の変化やゼロクリック検索など、最新のSEOトレンドについて書いてきました。ですが、どれだけトレンドが変わろうとも、変わらず大切な基本があります。
それが「モバイルファースト」です。

スマホで見やすい=SEOに強い?

突然ですが、自分のホームページをスマホで“ちゃんと”見たこと、ありますか?
「普段から見ているよ」という方もいれば、「更新作業はパソコンが中心だから、スマホでの確認はつい後回し・・・」という方も多いのではないでしょうか。

実は現在のホームページ閲覧ユーザーの6〜8割はスマホから。業種によっては9割がスマホというケースもありえます。
そして何より、Googleは“スマホでの見やすさ・使いやすさ”を検索順位の重要要素として評価しています。

つまり、「スマホで見やすい=SEOに強い」ということになります。
今回は、SEOにも直結する「モバイルファースト」の考え方と具体的な改善ポイントを紹介します。

Googleの「モバイルファーストインデックス」とは?

まず最初に理解しておきたいのが、モバイルファーストインデックスです。
Googleのかつての評価基準はパソコン版のホームページでした。しかし、検索の70%以上がスマホユーザーになったこともあり、2019年以降は「スマホサイトを基準に評価する」という仕組みに完全移行しました。
つまり、パソコンでどれだけキレイなホームページでも、スマホで読みづらかったり、操作しづらかったりすると、検索順位は上がらないことになります。

「レスポンシブでパソコン、スマホ、両方に対応しているから大丈夫!」と思われがちですが、実はこれは最低条件にすぎません。

本当に大事なのは、
・指先操作でストレスがない
・読みやすい
・迷わない
・速い
といった“スマホのためのUI(ユーザーインターフェイス)設計”です。

UIとSEOの関係 – 「使いやすさ」が大事

UI改善は直接のSEO対策ではありませんが、

これらは全てGoogleの評価に影響します。
つまり、「読みやすい・使いやすいUI」=「SEOが強くなる」という構図です。

スマホで見やすいUIの5つのポイント

  1. タップしやすいボタンサイズ
    スマホでは「押しやすさ」が最重要です。
    Googleは“タップターゲットが小さすぎる”と警告を出すほど重視しています。
    誤タップ→イライラ→離脱→SEO低下、負のスパイラルです。
    さらに、ボタンのサイズだけでなく、要素の間隔にも注意したいですね。
  2. 読みやすい文字サイズ
    スマホでは14px以下は読みづらいと言われています。ただ、読みやすさはフォントや文字の太さ、行間などにも影響されるので、数値にこだわりすぎる必要はありません。
    なんとなく見ずらい・読みづらいと感じたら、改善の余地ありと考えていいかもしれません。
  3. ページ全体を横スクロールさせない
    スマホで横スクロールして画面がズレるページは、離脱の大きな要因です。
    ・画像や動画の埋め込みは画面幅に合わせる
    ・コンテンツがはみ出ないようにする
    などは基本中の基本です。
    ただし、料金表や比較表などの表組み(テーブル)は横スクロールOK。画面幅の中でしっかり横スクロール(スワイプ)させることで、むしろ読みやすくなります。

    ページ全体は固定、表組みだけ横スクロール
  4. 余白と行間の最適化
    スマホ画面で最も避けたいのは“詰め込みすぎ”です。
    ・ボタンなどの要素間の余白
    ・文章の行間
    ・コンテンツごとの区切り
    などをしっかりレイアウトして、読みやすさを最優先にしましょう。
    一見無駄に見える余白があっても大丈夫。同じページ/コンテンツでもスマホサイトはパソコンよりもスクロールして見られる傾向があります。
  5. シンプルなナビゲーション
    画面の小さいスマホではメニューの“詰め込みすぎ”も避けたいところ。
    一般的に利用されているハンバーガーメニューなどを使った、わかりやすいメニューを作りましょう。
    何より大切なのは、“迷わせない”こと。「お問い合わせ」など重要なアクションボタンは、画面下部への固定配置するのも効果的です。

ページの表示速度が超重要!

そしてGoogleは、ページの表示速度をはじめとした、ユーザー体験(Core Web Vitals)を重視しています。

ユーザー体験(Core Web Vitals)3つの指標

  • LCP(Largetst Contentful Paint):読み込み速度
    ページの主要コンテンツが表示される速さ・読み込まれるまでの時間
  • INP(Interaction to Next Paint):応答性
    タップなどのユーザーの動作にページが反応するまでの速さ
  • CLS(Cumulative Layout Shift):視覚的な安定性
    読み込み中にページ内の要素が予期せずズレる(レイアウトシフト)の度合い

正直なところ、このCore Web Vitalsへの対応は専門的すぎるかもしれません。
以前のコラムで、LCP/読み込み速度については詳しく紹介していますので、よろしければそちらをご覧ください。

スマホを中心に考える時代へ

スマホで見やすい・使いやすいサイトは、
・滞在時間が増える
・離脱が減る
・エンゲージメントが上がる
・成果(コンバージョン)が増える
これらが相まって、最終的にGoogleからの評価が上がります。

「モバイルファーストって大事なんだね」
そう思っていただけたら、まずは自社のホームページをスマホで見てみてください。
少しでも引っかかるところがあれば、お気軽にご相談を。

タナカラでは、モバイルファーストへの改修・サイトリニューアルはもちろん、改善のためのご相談も承ります。

※文中の画像はGoogle Nano Banana Proで生成しています