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【乗っかり企画】松本パルコ閉店前のコピーを考えてみる

どうもこんにちは。タナカラ&松本経済新聞の山口です。
今回は完全乗っかり企画です。何に乗っかるかというと、ツイッ…ターじゃなくてXで目にした「デザインスタジオ・エル」のライター・神保美月さんのnote

「こうやって松本パルコへの思いを形にするのっていいなあ」と思い(わたしはA案が好き)、これはわたしの思いも残しておきたい…というか残すべきだこれは!とスマホにメモしたまま2週間が過ぎ…時間が過ぎるの早すぎやしませんか。

 

そんなわけでせっかく思い立ったのに、これ以上スマホの中だけに留めておくのは悲しいので、書いておくことにします。

松本パルコ、2025年2月末に閉店へ 地元に衝撃、喪失感と感謝入り混じる(松本経済新聞)

松本パルコ閉店の第一報です。タイトルにもありますが、わたしの気持ちも、衝撃→喪失感→感謝、という流れだったように思います。
松本経済新聞では創刊当初から取材をしていますし(というか、実は最初の記事は松本パルコ秋のリニューアルです)、もう中学生さんが展示をしたとか、きゃりーぱみゅぱみゅさんがライブをしたとか、30周年35周年と節目節目にもお話を伺ってきました。
共に歩んできた…なんて大層なことは言えませんが、これまでの松本パルコの歴史(のうちの3分の1くらい)を振り返り、そし先日、閉店企画についても取材し、閉店までの1年半、しんみりするよりも共に駆け抜けたい!という思いが強くなりました。

松本パルコが40年間の感謝込め閉店企画 残り1年半「地元の皆さんと共に」(松本経済新聞)

というところからのコンセプトとターゲットです。

【コンセプト】
閉店までの1年半、パルコと共に

【ターゲット】
パルコ閉店を知った松本の人たちがしょんぼりせずに、閉店までを前向きに過ごせるようにしたい。
そして、こんなに皆に愛される松本パルコだということを多くの人に知ってほしい。

◎A案
松本の誇りを、存分に楽しもう

「松本にはパルコがある!」ということが心の拠り所だという話がありますが、やはり「パルコがある」=「おしゃれ!文化的!」みたいなところ、ありますよね?
松本パルコがあるうちに、たくさん足を運んで、たくさん楽しんでもらいたい。そういう思いを込めました。

◎B案
2025年2月28日まで有効
思い出更新、忘れずに

わたしが松本の町に初めて来たのは大学生のとき。足繁く通った時期もその時代です。大学2年生になって長野市に引っ越してからも、松本に来て友達と会うのは松本パルコでした。
一度松本を離れて再び戻ってきたのは30歳を過ぎてから。年を重ねるうちに「足繁く」とは言えなくなっていきました。
おそらく学生時代から、30代、40代、50代と徐々に足が遠のいたという人もいるかと思います。
思い出のままではなく、今の松本パルコもいいですよ。忘れずに更新を。

◎C案
買ったものはなくなっても、気持ちは残っている

あのとき買った服はもう着られなくなったり、本もCDも実家に置いたままだったり、今は手元にないものがたくさんあります。でも、誰と一緒に行ったのか、どうやって選んでそれに決めたのか、楽しかった気持ちはちゃんと胸に残っている。
さまざまな町に、そういう場所はあるのだろうけど、松本ではやっぱり松本パルコなんじゃないかな。

◎D案
「ありがとう」と、パルコ

これはもう、思いをそのまま言葉にしてしまいました。
「ありがとう」とパルコは言った
「ありがとう」とパルコに言った
松本パルコが感謝の気持ちを込めて、というのと同じくらい、いやそれ以上に私たちが松本パルコに感謝を伝えたい!!
エールを交わすように、感謝を交わすことができたらという気持ちです。

◎E案
松本生まれ、パルコ育ち…って言いたい

これももう、取材を経て、みんなこう言ってくれーーーー!!!という願望です。
いや、わたしは松本生まれではないので、言えないんですが、松本生まれの皆さん、パルコ育ちって言えますから!まだ言えますから!!

 

すみません、何か途中からコピーというよりは、わたしが単に松本パルコに思いを伝えたいってだけになってしまいました。
でもこうやって言葉で何かを伝えたいっていう人が、どんどん「わたしも!」「ぼくも!」って増えていったら楽しいんじゃないかな。
残り1年半、松本パルコと一緒に駆け抜けていければうれしいです。

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