2025.08.28#WEBシステム
システム開発事例紹介①「研究成果検索システム」
こんにちは。カミジョウです。
それではタナカラがWordPressで実現する“モクタツ”のオーダーメイドWebサイトのシステム開発事例、1回目の長野県農業関係試験場の「研究成果検索システム」です。
長野県にある、「農業試験場」、「果樹試験場」、「野菜花き試験場」、「畜産試験場」、「南信農業試験場」、「水産試験場」の6つの試験場の役割について紹介するサイトです。
このサイトはWordPressで構築しました。
その中でこの研究成果検索システムの”モクタツ”は、6つの試験場が研究している研究成果を利用者(農業従事者など)に正確に届けることです。
そのため、利用者が求める情報にスムーズにたどり着けるよう、4つの工夫をしました。
① 使いやすさと負荷軽減を両立した検索フォーム
検索フォームでは、技術の種類やジャンル、発行年度といった基本条件に加え、フリーワードでも効率的に絞り込めるようにしました。
通常のフリーワード検索は半角や全角スペースで区切って複数の語句を入力しますが、このシステムでは1語につき1つの入力欄を用意しています。
利用者にとっては、入力欄を5つに限定することで入力方法がシンプルで分かりやすくなります。
一方システム側では、条件が増えすぎることによる検索負荷を抑えるというメリットもあります。
<検索フォーム>
② 大量ヒットを防ぐ検索制御
現在、登録されている研究成果は約2,000件あります。条件を入れずに検索したり、広い範囲を指定すると、大量にヒットしてしまい必要な研究成果を見つけにくくなります。さらに、表示に時間がかかり、利用者を待たせてしまうこともあります。
そこで、利用者にストレスを与えないよう、一定数を超えた場合には検索をいったん止め、「詳細な条件での再検索をお願いします。」というメッセージを表示するようにしました。これにより、利用者が目的の研究成果に効率的にたどり着けるようになっています。
<メッセージ画面>
③ 見やすさを重視した検索結果表示
検索結果は「新しい順」「古い順」で並べ替えられるほか、要約を表示するかどうかや、1ページに表示する件数も切り替えられます。利用者が使いやすい形で結果を見られるようしています。
<検索結果ページ>
④ ジャンル別ページなどへの自動連携
検索システムはホームページと同じWordPress上で構築したので、研究成果を登録するとジャンル別ページや技術種類別ページにも自動で反映されます。これにより、常に最新の情報をスムーズに届けられるようにしています。
<ジャンル別ページ>
これらの工夫により、利用者が目的の情報に迷わず、効率的にたどり着ける検索システムを実現しています。
次回は、長野県ワイン用ぶどう栽培情報ネットワークで構築した気象観測情報システムについてご紹介します。