2026.02.13
松本経済新聞は、地域の伝統芸能や祭りの情報を募集します!
どうもこんにちは。タナカラ&松本経済新聞の山口です。
先日、松本市立博物館で行われた「これからの伝統文化継承と地域コミュニティ」。県内各地の祭りや芸能の現状、継続に向けた活動について話し合うシンポジウムを取材し、記事として掲載しました。
そこで改めて感じたのは、長野県内には個性豊かな伝統芸能がたくさんあること。そして、現状では少子高齢化や過疎化で、その継承についてはどこも厳しい状況だということです。

シンポジウムの様子
シンポジウムの事例紹介で知った、松本市両島で行われている伝統行事「お八日念仏と足半(あしなか)」。
2月11日に執り行われた行事を取材しました。
松本・両島で伝統行事「お八日念仏と足半」 巨大な草履、無病息災願う(松本経済新聞)

地域の小学生も参加
保存会の会員、そして地域の小学生と保護者が集まり、わらを綯い、巨大な草履や数珠を編み上げる様子は、単なる行事というよりは、地域の繋がりそのものを見ているようでした。

草履は幅90センチ、長さ130センチほどあり、重さは約40キロ
これまで、松本経済新聞では「松本ぼんぼん」や「あめ市」などを取材してきました。
…が、より狭い範囲、地区単位で行われている祭りは、あまり取り上げていませんでした。
先日のシンポジウムで登壇した、櫻井弘人さんの言葉が脳裏によみがえりました。
「新たな担い手の確保のためには、まずはその民俗芸能の魅力や楽しさを知ってもらい、価値を発信していくことが大事」
厳しい状況にあるからこそ、その行事が持つ歴史的な面白さや、現場の熱量を丁寧に言語化し、松本経済新聞で発信していくこと。
微力ながら、それが新たな関心を生み、「この文化を守りたい」と思う誰かへ繋げる一助になるのではないか。
そういう期待を込めて、今後は広域松本圏の伝統行事や祭りの取材を進めていきたいと思っています。
(とはいえ、人手が限られているので全て取り上げるのは難しいかもしれませんが…)
- 担い手不足を、どうにか知恵を絞って乗り越えようとしている
- 新しい形を取り入れることで、伝統を繋ごうとしている
- 実はこの技術、途絶えさせてはいけない特別なものなんだ
こうした「悩み」や「試行錯誤」の中に、同じ課題を抱える他の地域にとっての大切なヒントがあるように感じます。
身近なところで、
「こんな伝統行事があるよ」
「継承のために、実はこんな面白い取り組みを始めているよ」
という情報があれば、ぜひ教えていただけないでしょうか。
当日の華やかな様子とともに、それを守り続ける方々の「今」も伝えていきたいと思っています。
「うちの地域のことも知ってほしい」というお話、ぜひお気軽に情報をお寄せください!